ブラジリアンワックスを使用した鼻毛脱毛をする際に問題となるのは、脱毛後の痛みです。脱毛後、1日ほど経過した後に鼻の中に出来物が出来しまうことがあります。
ブラジリアンワックスを使用した鼻毛脱毛についてはこちらの記事で説明しています。
耐え難い痛みではありませんが、顔をしかめてしまう程度に痛みはあるのが厄介です。ちょっと鼻を動かしたり触ったりするたびに不愉快な痛みが走るので、生活の質が大きく低下します。この出来物を防ぐ方法はないのでしょうか?
今回は、鼻毛脱毛後に私が行っている、鼻の中に出来物ができる確率を下げる処置法をご紹介します。
ワックス鼻毛脱毛後はオキシドールで消毒するのがベスト
結論から言います。ブラジリアンワックスで鼻毛脱毛した後には、外用殺菌消毒薬である「オキシドール」を使用してください。オキシドールとはこういう商品です。
綿棒にオキシドールを含ませて、鼻の穴の内側の皮膚に塗れば、出来物ができる確率が大幅に下がります。
痛みの正体とオキシドールを使う理由
ワックス脱毛後1日くらい経つと鼻に違和感とかすかな痛み、2日目にはちょっと鼻を動かしたり触ったりするだけで顔をしかめてしまうほどの痛み。ワックス鼻毛脱毛経験者なら、一度は経験したことがあるんじゃないでしょうか?
痛みの正体は毛嚢炎(毛包炎)
私が一時期ワックス脱毛から離れていたのも、すべては処理後に出来てしまう出来物が原因でした。この出来物の名称すら分かりませんでした。出来物といっても数日経過すれば治ってしまうので、病院に行くほどのものでもないですしね。おそらく「毛嚢炎(毛包炎)」じゃないかと予想しています。
毛包炎は、毛穴の奥の毛根を包んでいる部分(毛包、毛嚢)に起こる炎症です。
出典: 毛包炎(毛嚢炎) – 第一三共ヘルスケア
毛包部にできた小さなキズから細菌が感染することによって起こります。
赤みを帯びた発疹(丘疹)や周囲が赤く膿をもった発疹(膿疱)がみられます。
患部を清潔にすることが大切です。治療には抗菌薬(外用・内服)が用いられます。
ブラジリアンワックスを使用した鼻毛脱毛は、ワックスの特性を活かして鼻毛を引っ張りぬく処理方法なので、毛穴が傷つきやすいんですよね。 傷ついた箇所が炎症を起こしてしまい、腫れてしまうのでしょう。
オキシドールは安価で処置も簡単
炎症を起こす可能性があるからといって、鼻毛処理をしないわけにはいきません。「体は健康、鼻毛はボウボウ」なんて悲しすぎます。
今まで様々な鼻毛処理方法を試してきましたが、ブラジリアンワックスを使用した鼻毛脱毛が一番効果がありました。今さら鼻毛カッターなどの方法には戻れません。
なんとか出来物ができるのを防ぐ方法がないか悩んでいたところ、「ワックス脱毛後にオキシドールという消毒薬を塗ると良いらしい」という話を聞きました。さっそく試したところ見事に効果がありました。
オキシドールは、「きずの洗浄・消毒」に利用する薬品です。安価ですし、処置方法も綿棒につけて鼻の穴の内側に塗るだけです。