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18歳になる老犬のペット保険継続のお知らせ【9回目の更新】

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ペット保険継続のお知らせが届きました。

ペット保険に加入したのは、2009年10月のことなので、もう9年目になります。

 

私の犬も、もう18歳を超えました。

今では支払う保険料よりも、受け取る保険金の方が多くなってしまいました。

加入した当初は、ペット保険を使う機会がほとんどなくて、加入している意味があるのか葛藤した時期もありましたが、今となっては解約せずに続けていて良かったなと実感しています。

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ペット保険に加入したきっかけ

私がペット保険に加入したきっかけは、犬が大きな病気を経験したことにあります。

2009年8月に前庭疾患を発症しました。

 

前庭疾患とは、脳の前庭と呼ばれる平衡感覚をつかさどる領域がおかしくなって、常に目が回っているような状態になってしまうことです。

立っていることが出来ず、すぐによろけて倒れてしまいます。

眼振という目が小刻みに揺れる症状や、斜頸という首が傾いてしまう症状も現れます。

常に目が回っているので吐き気がひどく、薬を飲ませることもできなければ、食事をしたり水を飲んだりすることも出来なくなります。

前庭疾患【落合動物病院】

 

投薬は、吐き気がひどく口から飲むことが出来ないため、すべて注射で投与していました。

注射で薬を与える場合は、錠剤で同じ薬を与える場合よりもかなり高くなります。

また、水を飲むことができないため、水分補給はすべて点滴でした。

水を飲めるようになるまで、毎日動物病院に通い点滴を受ける必要がありました。

 

動物病院で毎日制吐剤や抗生物質の注射、水分補給の点滴をしていたため、治療のたびに毎回数万円の治療費がかかるような状況でした。

結局、症状が治まるまで2週間ほど動物病院に通い、20万以上の治療費がかかりました。

犬の治療にはお金がかかるとはなんとなく知っていましたが、一度倒れるとこんなにもかかるものかと驚きました。

 

やがて前庭疾患が収まり落ち着いた頃、獣医さんがペット保険に加入するように薦めてくれました。

確かに高齢になれば、また同じような状況がいつ起こっても不思議ではありません。

私のかかりつけの動物病院ではペット保険の紹介はしていなかったので、ペット保険は自分で探す必要がありました。

 

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ペット保険を選ぶ際の注意点

ペット保険を選ぶ際は保険料に目が行きがちですが、大事なのは病気になった時にきちんと補償してもらえることです。

私がペット保険を契約する際に気を付けた3つのポイントを書いておきます。

終身補償であること

犬が病気がちになるのは、一生の後半です。

ある年齢になったら契約が自動的に終了する更新可能年齢が設定されているペット保険は、犬の一生をカバーする保険としては問題があるでしょう。

例えば、更新可能年齢が16歳までの保険に加入してしまうと、飼い犬が16歳を超えた場合、保険契約を継続することができません。

 

しかも、16歳を超えてから新たに加入できるペット保険を探そうとしても、ほとんどのペット保険が加入対象外になってしまっています。

高齢になってからポンと放り出されたのでは、なんのための保険か分かりません。

ペット保険に入る際は、最後まできっちり面倒を見えてもらえる終身補償タイプのペット保険を選ぶべきです。

 

1回の傷病ごとに限度額がないこと

ペット保険によっては、1回の傷病ごとに限度額が設定されている場合があります。

毎年保険を更新するたびに、傷病ごとの限度額がリセットされるのならば良いですが、更新してもリセットされない保険もあります。

継続的に治療を行う傷病の場合は、通算して限度額を超えると、その傷病に対してはそれ以降保険が下りなくなってしまうため、全額自己負担しなければいけなくなります。

これはかなり問題があります。

 

例えば、一生付き合うような慢性的な病気にかかり、薬を飲み続ける場合などです。

一生薬を飲み続けなければならない病気の場合、薬代はもちろん、薬の種類や量が適切かどうか定期的に検査をして、犬の健康状態を調べる必要があります。

検査結果に問題があれば、当然治療方針や与える薬、投与量も変わっていきます。

 

検査費用は、血液検査やCT検査で2~3万かかってしまうので、保険でカバーされないと辛いです。

保険でカバーさなれい傷病については、保険に入っていないのと同じ状況になってしまいます。

1回の傷病ごとに限度額のないペット保険を選ぶようにしましょう。

 

通院・入院日数無制限であること

一度病気になれば、その治療にどのくらい日数がかかるのかは誰にも分かりません。

そもそも老犬になれば病気や体調不良の頻度が高まるので、動物病院へ通う回数もかなり増えます。

ちなみに、私が2017年(犬の年齢が16歳8か月~17歳7か月の期間)に動物病院に通った回数は24回です。

 

通院・入院日数に制限がある保険だと、制限回数を超えた分の治療に対しては保険が支払われません。

例えば、通院・入院日数が年に20日までのペット保険に加入してしまうと、犬が高齢になった場合に20日で収まらなくなり、保険対象外になってしまう可能性があります。

通院・入院日数無制限のペット保険を選びましょう。

 

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私が入っているペット保険の具体例

私は細かい条件があるペット保険は好きではありません。

ペット保険はシンプルなのが一番です。

例えば、私が入っているペット保険はこんな感じです。

・年間補償上限70万

・7割保険負担

・通院・入院日数無制限

・終身補償

 

1日の限度額はいくら、免責額はいくら、手術は年何回までいくらといった頭がこんがらがるような細かい条件はありません。

 

愛犬の調子がおかしいなと思ったらすぐに動物病院に駆け込める環境こそが、私がペット保険に求めていることだからです。

 

ちなみに、年間補償上限の70万に到達したことは一度もありません。

70万補償されるということは、年間に医療費が100万かかるということです。

腫瘍切除手術をした2017年でも、年間で35万程度の医療費(保険金支払いが25万弱)だったので、滅多なことでは上限に達することはないでしょう。

 

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まずは見積もりをとってじっくり検討してみる

つい保険料ばかり目が行きがちですが、ペット保険の役目はいざというときにしっかり補償してもらえるかどうかにかかっています。

安心できない保険など、保険ではありません。

 

ペット保険は各社から色々出ていて保険ごとに特色があるため、まずは一度見積もりを出してみることをオススメします。

私も最初は選び方が分からなかったので、一括で見積もりをとって、それから細かく調べていきました。

 

自分の愛犬にかかる保険料を具体的に知り、終身補償なのか、1回傷病ごとに限度額があるのか、通院・入院日数は無制限なのかを見較べる必要があります。

保険料をしっかり確認しつつも保険料の高低だけに囚われず、ご自身の愛犬にとって最適なペット保険を選びましょう。

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ペット保険介護日記
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オザワ

個人事業+配当金+株式譲渡益でサイドFIREしています。目標は資産生活者。国内株式投資メイン割安性重視。

虫歯と歯周病を恐れているため、予防歯科にこだわっています。最高の歯医者さんと歯科衛生士さんとの出会いを求めているが、未だ出会えず歯科ジプシー中。

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