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一日二食生活にして気付いた食事回数を減らすメリット・デメリット

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あなたは一日に何回食事をしていますか?
私は基本、1日2食で生活しています。たまに1食、稀に3食になることはありますけどね。

1日3回食事をすることの医学的根拠を探したのですが、エビデンスに基づいたデータが見当たらなかったので、食事回数については正しい回数はないというのが私の認識です。

一日一食で有名な医師である南雲吉則(なぐもよしのり)氏もいますしね。


食事回数に関しては、各々が自分の体の声に耳を傾けて調整するのがベストという結論に至っています。
となると、1日3回食事をする必要があるのだろうかという疑問は当然湧いてきます。

一日に必要なカロリーさえ足りていれば良いのならば、一食だろうが五食だろうが違いはないように思えます。

この記事では、私が1日2食生活をして気付いた食事回数を減らすメリット・デメリットについてまとめてみました。

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食事回数を減らすメリット

食事の回数が一食減ると、いったい何が変わるのでしょうか? まずはメリットから見ていきましょう。

ご飯がめっちゃ美味しくなる

空腹は最高の調味料という有名な格言があります。これは真実です。皆さん、今までの人生で最長どれくらい食事の時間を空けたことがありますか?

12時間くらい? 12時間は夜ご飯を食べてから次の日の朝ごはんまで何も食べなければ達成できてしまう時間です。

18時間になると、前日の夕食を食べた後に、朝食を抜いて遅めの昼食を食べる感じでしょうか。生活が不規則になっていると起こりがちです。これも経験済みの方が多いでしょう。


24時間となると、経験がある人はちょっと減るかもしれません。風邪を引いたりお腹を壊したり体調を崩したときくらいでしょうか。

24時間を超えた空腹は、経験人数が一気に減りそうです。1日半、2日間、水以外何も口にしない生活というのは、普通に暮らしているとなかなか経験しません。


意識的に食べないという選択肢を取らない限り、丸1日以上何も口に入れないことなんて今の日本では考えられません。

家の中は食料にあふれ、一歩外に出ればコンビニや外食チェーン店がそこかしこに溢れています。 現代日本で真の空腹を味わうというのはなかなか大変なことなのです。


こういう時代だからこそ、逆に空腹というものは貴重だと思いませんか? 

空腹で手が震えるくらいの状態で食べるご飯は、めちゃめちゃ美味しいです。一口食べるごとに、体の隅々まで栄養が行き届く感覚を味わうことができます。普通に3食食事をしていてはまず到達できない境地です。

仕事に行く前・学校に行く前に朝食を、昼休みに昼食を、家に帰れば夕食をという生活は一般的なものですが、時間がきたら食べるという食習慣では、そこまでの空腹状態には中々なりません。本当に空腹になってから食べるという生活をしている方はそんなに多くないでしょう。

私は仕事の大半が自宅でのデスクワークなので、あまりエネルギーを使いません。1日3食よりも2食の方が体に合っていると感じるし、同じ食事内容でもよりおいしく味わうことができて一石二鳥です。

歯磨きの回数を減らせる

食事が終われば歯磨きの時間です。食事と歯磨きはワンセットです。口の中は清潔な状態であることが普通の状態なので、食事で口内が汚れたならば即綺麗にしなければなりません。

私の場合、歯磨き1回あたり(歯ブラシ2種類・デンタルフロス・フッ化物洗口)最低でも15分はかかります。

食事回数が2回ならば30分、3回になれば45分、3食に加えて間食までしようものなら、なんと歯のケアだけで毎日1時間も時間が取られてしまいます。

余談になりますが、私は虫歯が多い人生を送ってきたので歯の状態が悪く、毎食後の歯磨きは必須です。きちんとケアしているおかげで、今ではほとんど虫歯にならなくなりましたけどね。虫歯予防に興味がある方はこちらの記事をどうぞ。

歯は一度削ってしまうと再生することはありません。歯のケアをおろそかにするといずれ歯を失ってしまうことは確実です。歯磨きの時間を減らすことは絶対にできません。となれば、食事回数を見直すしかないのです。

食事回数を基本2食にすることにより、歯磨きの時間を1日30分に抑えることができます。

食事に関連する時間を減らせる

生きていくためには食事をしてエネルギーを摂取することが不可欠です。 食事に関連する時間は必ず人生に入り込んできます。

食事は実際に食べる時間だけでなく、買い出しや準備、後片付けも含めます。時間がかかる行為であることは容易に想像できますよね。食事回数を減らすことによって、この準備や後片付けの時間を短縮することができます。


レンジで温めたり調理したり洗い物の時間を合計すると、どんなに時短調理・時短後片付けできる人でも1回の食事ごとに10分は時間を使うでしょう。

食事回数を減らせば、減らした分だけ上記の時間がまるっと浮きます。一日二食生活の人ならば一食分、一日一食生活の人ならば二食分相当の時間を減らせるのですから、なかなかのインパクトです。

私もいずれ一日一食生活にしていけたらなと考えていますが、まずは二食生活で体を慣らしていこうと考えています。

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食事回数を減らすデメリット

何事もメリットがあるのならば、デメリットも存在するものです。メリットとデメリットはオセロの表裏のような関係です。メリットだけ、デメリットだけという事象は存在しません。

では、1日2食生活にしたときに生じるデメリットとはどんなものなのでしょうか?

一度に食べる食事量が増えるので胃もたれする

1日3回に分けていた食事を2回で摂取するということは、当然1回あたりの食事量が増えてきます。

分かりやすく数字に置き換えると、1日2100kcal必要とする人の場合、3食ならば一食あたり平均700kcalずつ摂取すれば達成できますが、2食生活の場合、1食あたり平均1050kal摂取しなければなりません。

単純に一食あたりの食事量が多くなります。となると、当然ですがお腹が膨れます。一日二食生活を始めてから、食事を終えた後にお腹が苦しくなる機会が増えた気がします。

次の食事は半日後だからお腹が空かないようにと、ちょっと詰め込みすぎているのが原因でしょう。


現在の体重を維持したいのであれば、食事回数を一日二食に変更しても、一日三食と同じカロリーを摂取することは必須です。そうしなければ体重が落ちていってしまいます。

言い換えれば、体重が落ちても構わない(ダイエットしているなど)ならば、一日二食と一日三食で、無理に同じカロリーにする必要はありません。食事回数を一日二食にしても、腹八分目や腹九分目でセーブしても問題ありません。


体重が軽くなれば、必要な食事量もカロリーも当然減ります。 いずれ自分にとって一番快適な体型に落ち着くことになるでしょう。実際、私の体重も緩やかに減少傾向にあります。

一日二食生活にしても、無理に一日三食時代と同じカロリーを摂取する必要はありません。食事回数を減らしても満腹になるまで食べるのではなく、腹九分目生活をすることで、胃もたれは防げます。


軽い空腹ならば炭酸水でいくらでも解消できるので、無理やり食事を詰め込んで一日二食生活をする必要はないのです。一日二食に体が慣れていない時期に胃もたれになりやすいので、その際は炭酸水を上手に活用しましょう。

便秘になりやすい

食事回数が二食になって胃腸への刺激が減るためか、お通じの回数も減りました。1日だいたい1回、多くて2回ですね。

お通じの回数は何回でも構いません。それよりも問題なのは便秘気味になってしまったことです。
お尻の調子が良くない、率直に言うと痔持ちなため、便秘になると痛みが出てきたりするんですよね。


しかし、今回便秘気味になったのは食事回数を減らしたためというより、食物繊維豊富な野菜をあまり食べていないせいかもしれません。 

食事回数が減るということは、例えば三食に一食は食物繊維豊富な野菜を食べる人の場合、三食生活では毎日1回は何かしら野菜を食べる計算になりますが、一日二食生活に変更して今まで通りの感覚でいくと、1.5日に1回しか野菜を摂取しない食生活になってしまいます。


1日2食生活を送るのならば、意識的に2食のうち1食、もしくは毎食、食物繊維豊富な野菜を摂取していくよう意識を変えていく必要がありますね。

私はキャベツをたっぷり使ったお好み焼きを食べて、お通じを改善しようと計画しています。

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まとめ

一日二食生活のメリット・デメリットを書き出してみましたが、いかがでしたでしょうか?

食事回数を減らすと、買い出し・食事の準備・後片付け・食後の歯磨きなど、食事に付随する時間も一緒に減らしていける点がメリットだということに気付きました。

これらの行為は面倒なだけです。生活から切り落としていけるのならばそれに越したことはありません。


一方、デメリットも存在することは確かです。胃もたれなんて滅多にしなかったのに、二食生活するようになってから、結構な頻度で胃もたれを感じるようになりましたからね。

次の食事が半日後と思うと、一日二食生活を始めたばかりの時はついつい余計に食べてしまいます。空腹を恐れてのことなんですが、体が慣れていけば、半日に一度の食事が当たり前になります。


不必要に空腹を恐れる必要はありません。一日三食食べる食習慣が出来上がったのはつい最近のことなのですから、むしろ一日二食が当たり前という感覚で空腹を楽しみましょう。

1日2食ダイエット・減量
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オザワ

個人事業+配当金+株式譲渡益でサイドFIREしています。目標は資産生活者。国内株式投資メイン割安性重視。

虫歯と歯周病を恐れているため、予防歯科にこだわっています。最高の歯医者さんと歯科衛生士さんとの出会いを求めているが、未だ出会えず歯科ジプシー中。

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