1年以上利用しても未だにメルカリに慣れていないオザワです。
さて、今回はメルカリで商品を間違えて発送してしまったお話です。購入された商品と別の商品を間違えて送ってしまうというケアレスミスです。
商品を間違えた理由は、うっかりです。タイトルもデザインもまったく違う本をなぜ間違えてしまったのか、未だに信じられない気持ちです。
人はミスをする生き物です。ミスをゼロにすることはできません。大事なのはミスした後にどうやってリカバリするかです。
この記事を読むことで、
メルカリで発送ミスをした場合の解決に至るまでの経過と対処法(返送無し)
を知ることができます。
正しい商品を発送するか、取引をキャンセルするかの2択
違う商品を送ってしまった状況を打開するための方法はふたつあります。
- 正しい商品を発送し直す
- 取引をキャンセルする
2つの選択のメリット・デメリットを見ていきましょう。
今回は間違えて発送した商品を返送しない条件で解説します。間違えた商品を手元に戻したいときは、選択肢によらず返送のための送料負担が発生します。
正しい商品を発送し直す
メリット
一番シンプルな手法。ただ送るだけいいので、購入者も出品者も面倒がない。
デメリット
送料が二重にかかってしまう。しかも、正しい商品を送る二度目の発送の際はメルカリ便を利用できないので、郵便局やクロネコヤマトなどで高い正規料金を支払い発送しなければならない。
取引をキャンセルする
メリット
取引をキャンセルで終了させてしまう。キャンセルが成立すれば、販売手数料・送料ともにかからない。
デメリット
特になし
実例:発送ミスに気付いてから解決までの流れ
「正しい商品を発送し直す」よりも「取引キャンセル」してしまう方が、被害は最小限ですみます。
今回は「取引キャンセル」という選択肢を私は選びました。
私が経験した「発送ミス発覚から解決までの流れ」は以下の通りです。
- 購入者より送られてきた商品が違うと連絡が入る
- 「商品を発送し直す」か「取引キャンセル」か悩む
- 取引をキャンセルした場合にメルカリから「送料」と「手数料」が請求されるのかについて調査
- メルカリボックスで答えを探すも、「キャンセルすれば手数料も送料もかからない」「キャンセルしてもどちらもかかる」という正反対の答えが見つかる始末
- 真実を知るためにメルカリ事務局に連絡
- メルカリ事務局からは、質問に対する答えが書かれていないテンプレートメッセージが届く
- 再度確認するのも面倒なので購入者の同意を得て取引キャンセル成立。間違えて送った商品は購入者に処分してもらう(安い商品のため返送料が高くつくので)
- 取引キャンセル後、「送料」も「取引手数料」も請求されず一安心
取引キャンセルが成立すれば販売手数料も送料も請求されない
発送前に取引キャンセルすれば、販売手数料も送料もかからないことは知っていました。
しかし、すでに購入者に商品到着後に取引キャンセルした場合、販売手数料と送料がどのような取り扱いになるかは不明でした。
間違った商品とはいえ相手の手元に届いているのだから、取引キャンセルしても送料は請求されるかもしれないと心配していました。しかし、杞憂でした。
取引キャンセルが成立した時点で、販売手数料も送料の請求も無くなります。
取引ページ自体が消滅して、取引そのものが無かったことになります。互いに評価することもありません。
今回は間違えて送ってしまった商品の返送も無かったので、私の被害は本を1冊失っただけですみました。
間違えて送った商品を返送してもらう場合は、返送分の送料を負担する必要があるので、被害はもっと大きくなります。
うっかりミスひとつで商品とお金を失ってしまうのはもったいないです。私のミスで無駄手間を取らせてしまった購入者様にも申し訳なかったです。 今後は気を付けていきたいです。
まとめ
- 発送し直すよりも取引キャンセルした方が、送料二重払いにならずお得
- 商品到着後に取引キャンセルした場合でも、販売手数料や送料は請求されない
- 間違えた商品を手元に戻す場合は、どんな方法を選択しても返送分の送料負担が生じる