二次カリエスを告知されて意気消沈中のオザワ(@HarohelloHello)です。
虫歯は本当に嫌ですよね。食後の歯磨きとフロスは欠かしませんし、フッ素を利用した虫歯予防も熱心に行っています。定期検診にも3か月おきに通っています。それでも虫歯が出来てしまいました。
二次カリエスはどうしようもないとしても、他に虫歯が二箇所も見つかるとは衝撃でした。
改めて虫歯になるメカニズムを勉強したところ、自分の場合は食習慣に問題があった可能性が高いと気付きました。砂糖がたくさん入った甘いお菓子はけっこう食べていたんですよね。
フッ素を利用した歯磨きやフロス、フッ化物洗口で虫歯予防に注力していても、虫歯リスクの高い食習慣のままだと、私の歯質や体質の場合、虫歯の発生を避けることができないようです。スイーツをいくら食べても虫歯にならない体が欲しかった(´;ω;`)ウゥゥ
食事回数には気を付けていて、甘いものは食後にまとめて食べて脱灰の時間を減らす努力はしていたんですけどね。間食をして食事回数が増えてしまうと、それだけ脱灰している時間が長くなり虫歯になる可能性が高まるので要注意です。
今後は虫歯になる可能性を下げるために今以上に厳しく節制していきます。具体的には砂糖の摂取量と摂取頻度に気を付けていきます。
砂糖を避けると、ほとんどのスイーツは食べられなくなります。一生自分の歯で食事を楽しむ代償としてスイーツを失うのは激痛です。とはいえ、歯が無くなってしまうのはそれ以上に苦しいことです。
「虫歯になる確率を少しでも下げるためにスイーツは諦める。でも、無糖コーヒーを使ったカフェオレならいいよね?」と、調べていたところ不穏な情報を目にしました。
なんと無糖コーヒーでも実は砂糖が入っているケースがあるというのです。愕然としました。無糖なのに砂糖入り。意味が分かりません。
今回の記事では、「砂糖入りなのに無糖の謎の解明」と「無糖コーヒーを見分ける方法」を解説していきます。
無糖でも砂糖入りの謎は食品表示法の規定にあった
無糖とパッケージに書かれているのに実は砂糖入りの謎には、食品表示法という法律が関係しています。
食品表示法とは、消費者が安全で身体によい食品を分かりやすく選べるように、食品の安全性や機能性に関する表示について定めた法律です
食品表示法では、飲料に含まれる糖類が100mlあたり0.5g未満であれば「無糖」と表示することができると書かれています。
500ml飲料ならば、砂糖の量が2.5g未満であれば無糖と表示できてしまうのです。砂糖小さじ1杯が3gくらいなので、小さじ8分目くらいですかね。
砂糖を摂取したくない消費者目線から言うと、これはまったく無糖ではありません。「砂糖入ってないから大丈夫だ~(≧▽≦)」とごくごく飲んでいていた飲料に、実は砂糖が入っているとなれば一大事です。
ジョージア猿田彦珈琲監修のコーヒーベース無糖に砂糖は入っているのか?
無糖なのに実は砂糖が入っているかもしれない恐怖。虫歯予防のためにスイーツを諦めた私にとって、無糖カフェオレが唯一の嗜好品です。
その唯一の癒しを心から楽しむために、無糖コーヒーに砂糖が入っているのかどうか徹底的に調べなくてはなりません。
そこで私が愛飲している「ジョージア猿田彦珈琲監修のコーヒーベース無糖」を例に砂糖が入っているのか調べてみました。私がカフォオレを作る際には欠かせない一品です。
通常の無糖コーヒーで作るカフォオレとは濃さが段違いで、深みのある味わいが気に入っています。
まずはパッケージ裏面に書かれている栄養成分表示を見る
パッケージ裏面に記載されている栄養成分表示を見ます。エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量が表記されています。
砂糖が入っているかどうかは、炭水化物の横に書かれている「糖類」で確認します。
炭水化物は食物繊維と糖質に分けることができる
炭水化物は上のイラストように、食物繊維と糖質に分けることができます。炭水化物=食物繊維+糖質です。砂糖(ショ糖)は、糖質の中でも糖類の二糖類に分類されます。
つまり、糖類0gと表記されていれば砂糖が入っていないことになります。「ジョージア猿田彦珈琲監修のコーヒーベース無糖」のパッケージを見る限り、糖類0gと表記されているので砂糖は入っていないことが分かります。
コカコーラお客様相談室に問い合わせてみた
とはいえ、私は栄養学の専門家ではないので何か見落としがあるかもしれません。そこで「ジョージア猿田彦珈琲監修のコーヒーベース無糖」を製造しているコカコーラに問い合わせてみました。
製造している会社に「砂糖入っているの?」と聞くのが、一番確実ですよね!
結論から言うと、「ジョージア猿田彦珈琲監修のコーヒーベース無糖」には砂糖は入っていないとのことです。下記画像は、コカコーラお客様相談室からの返信を抜粋したものです。
砂糖不使用、原材料はコーヒー・香料・シリコーンのみと判明しました。これで安心して「ジョージア猿田彦珈琲監修コーヒーベース無糖」でカフェオレを作ることができます。
まとめ
無糖コーヒーに実は砂糖が入っているかもという話を知ったときは非常に驚きました。法律上は100mlあたり砂糖0.5g未満なら無糖表示OKなんて、調べない限り絶対に分かりません。
私が愛飲している「ジョージア猿田彦珈琲監修のコーヒーベース無糖」に関しては、砂糖不使用の確認が取れたので不安が解消されました。
とはいえ、カフォオレを作る際に使う牛乳に含まれている乳糖は糖類(二糖類)なので、虫歯の原因菌の餌となります。ショ糖(砂糖)と較べれば影響は小さいと言われていますが、牛乳は虫歯の原因になるので注意が必要です。
牛乳禁止にしてしまうとカフォオレを飲むことが不可能になってしまうため、とりあえず牛乳禁止は保留です。
全て禁止にしてしまうとストレスでお菓子カーニバルを開催してしまう恐れがあるためです。適度なガス抜きは必要です。それが私の場合、無糖カフェラテとなります。
カフェオレは飲むけど、チョコレートは食べない。コーヒー豆をカカオ豆の代替として取り入れることで、歯に優しい生活を送ります。目指せ、生涯残存歯28本。