「このハゲーッ!」発言は他人ごとではないオザワです。寄る年波には勝てません(´;ω;`)ウゥゥ
全国に数千万人存在するハゲとハゲ予備軍を一気に敵に回した豊田真由子氏の「このハゲーッ」発言。秘書への暴言騒動で明らかになった行き過ぎたパワハラの代償は、落選という形で彼女自身に跳ね返ってきました。
常軌を逸したパワハラによって政界から退場した豊田真由子氏。もう二度と政治家として表舞台に立つことはないだろうと半ばその存在を忘れかけていたとき、思わぬところで彼女の名前と再会することになろうとは…。
まさか参院埼玉選挙区補欠選挙にN国党公認候補者として擁立しようと立花孝志氏が考えていたとは、寝耳に水です。
立花氏は毎日のように私たちを驚かせてくれますが、この起用もビッグサプライズでした。薄毛の人たちにとっては忘れられない悪夢のような存在である豊田真由子氏。
「このハゲーッ!」ブームが日本中に巻き起こったことによって、肩身の狭い日々を過ごしたあの屈辱を、私たちは忘れていません。
今回の記事では、「豊田真由子氏が擁立された場合、ハゲのN国党支持者は一体どうすればいいのか」を考えていきます。
NHKはぶっ壊したい。しかし、ハゲを侮辱した豊田真由子は許せない
「NHKはぶっ壊したい。しかし、ハゲを侮辱した豊田真由子は許せない」
これがハゲの偽らざる気持ちです。分かります。その気持ち、痛いほど分かります。
ハゲという大災害に見舞われ打ちひしがれている全国の薄毛有権者にとって、豊田真由子氏の「このハゲーッ!」発言だけはどうしても看過できないのです。
豊田真由子氏が有能だとか実は優しい母親だとか、そんなものは「このハゲーッ!」というパワーワードの前には何の力も持ちません。「このハゲーッ!」は、ハリケーンのようにすべてを吹き飛ばす言霊を宿しているのです。
ハゲは豊田真由子氏を支持できるのか?
もし、豊田真由子氏がN国党公認候補となれば、薄毛のN国党支持者は苦渋の選択を迫られることになります。
「NHKをぶっ壊すのを優先して豊田真由子氏に投票する」か、「NHKをぶっ壊したいのは山々だが、ハゲを侮辱した豊田真由子氏には投票はしない」かの二択です。
「このハゲーッ!」発言に怒髪天を衝く(髪がないので気持ちだけ)ような怒りを覚えた薄毛有権者にとって、豊田真由子氏に1票を投じることは、感情と真逆の行動を強いられることになります。気持ちの整理が必要です。
立花党首はフサフサだから、ハゲの気持ちが分からないのでしょう。ハゲと豊田真由子氏の間に横たわる暗くて深い溝に気付きもしないのです。
豊田真由子氏にラブコールを送り続ける立花孝志氏
豊田真由子氏にご執心の立花党首
現在のところ、参院埼玉補選には前埼玉知事の上田氏一人だけが立候補するのではと予想されています。
そこにチャンスを感じたのが立花氏。自公が候補者を出さないのなら、当選の可能性がわずかながらあるというのです。そして、上田氏に勝てるのは、抜群の知名度を誇る豊田真由子氏しかいないと立花氏は力説します。
豊田真由子氏は、「このハゲーッ!」騒動後に行われた2017年衆議院議員選挙で無所属で立候補し惨敗しました。あの逆風の中、無所属で立候補した勇気を立花氏は高く評価しています。
負け戦に等しい選挙に出馬したのはなぜなのか? 自民党の公認もなく無所属で立候補しても、当選しないのは目に見えています。選挙活動中に罵詈雑言を浴びることも当然予想されましたし、実際に苦情・説教など相当数あったようです。
豊田真由子氏の謝罪会見
豊田真由子氏が元秘書への暴行と傷害の疑いで書類送検された刑事事件は、元秘書の男性が処罰を求めない上申書を提出したことなどもあり、不起訴になりました。
1時間半にわたる謝罪会見もして、禊はすんでいると立花氏は考えています。
実は1年前から豊田真由子氏にラブコールを送っていた
2018年10月23日に立花孝志youtubeチャンネルにアップした動画の中で、2019年参議院議員選挙にN国党から出馬するよう豊田真由子氏に要請しています。
豊田真由子氏擁立は、昨日今日思いついたアイデアではないことがはっきりしました。だいぶ前から豊田氏を擁立する青写真を描いていたのですね。
まとめ
N国党からの参院選埼玉補選の立候補者は、10月10日の告示日にサプライズ発表する予定とのことです。
果たして参院埼玉補選でN国党が擁立するのは豊田真由子氏なのか、それともホリエモンなのか、はたまた新たな登場人物が現れるのか。告示日まであとわずかです。
薄毛の我々も、「NHKをぶっ壊すために、個人の感情は呑み込んで豊田真由子氏に投票する」のか、「NHKはぶっ壊すが、豊田真由子氏と共同戦線は張れないと拒否する」のか気持ちを固めておく必要があります。
今週もN国党の動きから目が離せません(≧▽≦)
おまけ「豊田真由子氏が共著した本を見つけた」
実は豊田真由子氏、馳浩氏らと共著で本を出版しています。タイトルは「文科省では定刻になるとチャイムが鳴るって知ってましたか?」です。
表紙右上の女性が、豊田真由子氏です。何気にNHKをぶっ壊すポーズをしていますね。未来においてN国党に合流することを予見するようなポーズに笑ってしまいました。