18歳になる痴呆気味の老犬の介護をしています。
睡眠導入剤を使用するに至った経緯はこちらの記事をどうぞ。
7月12日の老犬の様子
老犬介護をしていると、予定を組むことが難しい。
いつ何が起こるかわからないし、そもそも犬の側からは基本離れられない。
とはいえ、どんなに予定を減らしても、どうしても無くせない予定というものもある。
例えば、直接お店に行かないと契約できなかったり、役所に書類を提出したりなどなど。
出掛けなければならない用事は、犬がぐっすり寝ている時間に、ぱぱっとこなしているのが現状だ。
今日はソフトバンクショップと市役所を回らないといけなかった。
効率よく回っても1時間弱はかかるだろう。
用意をしていざ家を出ようとする直前、最終確認で犬の様子を見てみると、ひょっこり目覚めて起きだしている。老犬介護あるあるだよ( ノД`)シクシク…
痴呆の症状なのか、目が覚めてしまうと荒い呼吸が止まらなくなり、人が側にいないとキャンキャン鳴き始めることもある。
目が覚めてしまったからには、私の予定はすべて後回しになる。
まずは老犬を庭に出して排泄させないといけない。
庭に出すと、それほど時間をかけずにオシッコをした。
しばらく見守るが、ウンチはしないようなので、部屋に戻す。
庭に出して排泄までこなすと、当然犬の目はぱっちり覚めてしまう。
いつもの呼吸が荒くなる症状が出て、落ち着かずにもぞもぞしている。
眠っている間に用事をこなしてきたかったが仕方ない。
後ろ髪を引かれつつも犬の傍を離れる。
15時前に家を出て、急いで用事をこなし、15時45分には帰宅。
急いで老犬の様子を見に行くと、荒い呼吸は相変わらずだったけど、なんとか静かにお漏らしもせずに待っていられたようだ。
自分のリズムで生活できないので、ちょっとした用事をこなすだけでも、とても疲れる><
睡眠導入剤の効果は、2時間強しかなかった
その後、ウンチをしたりするも、18時になっても寝付けず。
起床から3時間経過したので、18時10分に睡眠導入剤を食事と一緒に与える。
18時20分ごろに、眠りにつく。
今日は睡眠導入剤を飲んでから、10分程度で眠ってしまった。
日によって時間がかかったり、眠らなかったり、今日のようにすぐ眠ったりするので、今の使用量が適切なのかどうか、素人目にはまったく判断がつかない。
その後、20時30分過ぎに目覚める。
18時10分に飲ませて、20時30分には目覚めてしまっている。
睡眠導入剤が効いている時間は、とても短い。
連続して与える場合は、4時間以上時間を空けなければならない。
次は22時30分を過ぎても眠らないようだったら、再び睡眠導入剤を与える予定だったが、母親が撫でて落ち着かせているうちにまた寝た。
日に日に自然に眠るのが難しい状況になっている。
遠からず、睡眠薬無しでは眠れないようになる気がしてならない。