18歳になる老犬の介護をしている。
現在は睡眠睡眠導入剤を与えている状況だ。
睡眠導入剤を与えるまでの経緯は、こちらの記事をどうぞ。
7月10日の睡眠導入剤の使用
夜に興奮が収まらなかったので、睡眠導入剤を与える。
22時45分に飲ませて、23時20分ごろに眠る。
朝、昼はなんとか収まってくれるが、夜は興奮が収まらない場合が多い。
今のところ、夜は毎日睡眠導入剤を与えている状況だ。
昼と夜では、脳の活動が何か違うのかもしれない。
人間も、痴呆の症状が出たら、昼と夜で行動が違ったりするのだろうか?
人も犬も、脳によって世界を認識している。
その脳に異常があるのならば、どんな症状が起きても不思議ではない。
睡眠導入剤の1日の上限回数
獣医師からは、1日2回までと言われている。
現在は、夜だけ1日1回与えている状況だ。
私の犬は、1日に2回~4回目を覚ます。
朝・昼過ぎ~夕方・夜の3回が基本で、これが朝・夜だけになったり、朝・昼前後・夕方・夜の4回になったりする。
目を覚ますたびに、排泄のため、外に出すようにしている。
ちなみに、今日はつい先ほど昼前に2回目の起床があった。
朝は5時ごろに起きて、排泄・運動・食事・就寝。
その後、昼前に起きたので、今日は4回コースかもしれない。
今は睡眠導入剤の使用が夜だけで済んでいるが、起きるたびに興奮が収まらない状況になれば、もっと回数を増やさなければならない。
そうなると、なかなか困ったことになる。
1日に使用できる睡眠導入剤の回数は2回なので、例えば、朝・夜に飲ませるなら、昼は自力で寝させないといけないことになる。
1日に2回しか目を覚まさなければぴったりだが、当然、薬の使用回数に合わせて犬が行動してくれるわけではない。
今この記事を書いている最中にも、鳴き声がしたので様子を見にったら目を覚ましていた。
やはり一度起きると、なかなか寝付けない。
関節炎による痛みや違和感、体が自由に動かないもどかしさ、他にもなんらかの異常が体に起きていて、それが原因なのかもしれない。
レントゲンや血液検査をしても、病気がすべて判明するわけではないし、犬のすべての病気を人が理解しているわけでもない。
医学は、症状があってから原因を突き止めていくものなので、どうしても後追いになってしまう。
未知の病気というものは、常に存在すると言っても過言ではない。
症状がひどくなった場合は、獣医師に相談が必要になるだろう。
今は睡眠導入剤の使用が、1日2回に収まるよう、犬の体調が安定してくれることを祈るばかりだ。