株主優待ではお米選択率が高いオザワ(@HarohelloHello)です。白米至上主義です(≧▽≦)
オリックスの2019年株主優待が到着しました。オリックスの株式を購入したのは、確か2018年の12月ごろです。
それ以前にもオリックスは1度購入した経験があります。その時は権利確定日まで保有していなかったため、株主優待はもらえませんでした。今回初めてオリックスの株主優待をもらいます。
一度目の購入時は利益を出せましたが、二度目の購入後からは株価を下げ続けて、今は10%弱の含み損を抱えている状態です(´;ω;`)ウゥゥ
これで配当も優待もない銘柄なら暗澹たる気分に陥るところですが、我らがオリックスは配当も高く、かつ、株主優待もあるため、含み損状態でもそれほどきつさを感じなくてすむのは不幸中の幸いと言えるでしょう。
とはいえ、株主優待はいつ休止・廃止になるのか分かったものではないので、株主優待を目的にした投資はオススメしませんけどね。
オリックスの株主優待を受け取るのは、今回が最初で最後かもしれないのでここに記録しておきます。
オリックスの優待内容
グループ優待
株主カードがあれば、オリックスグループの各種サービスを割引価格で利用することができます。
ホテル・温泉旅館、食事処、水族館、有料老人ホーム、野球観戦、人間ドッグ、レンタカー、カーシェアリング、中古車販売に利用できます。
事業が多岐にわたっているので、なんだかすごいことになっています。野球とレンタカーはオリックスのイメージとしてありますが、水族館や有料老人ホーム、人間ドッグまで手掛けているとは驚きです。
私は田舎に住んでいるので、残念ながら利用できるサービスは無さそうです(´;ω;`)ウゥゥ
ふるさと優待
優待内容としては、グループ優待よりもふるさと優待の方が期待されているかもしれませんね。
米・肉・魚・スイーツ・お酒などなど、たくさんの商品の中から選ぶことができます。
私は米を選択する予定です。
7.5kgもあればしばらくは事欠きません(≧▽≦)
珍しい商品としては、「すみだ水族館オリジナル飼育員監修チンアナゴ、ニシキアナゴぬいぐるみ2体セット」なんて変わっているなと思いました。
オリックスの株主優待とはデザインが違いますが、イメージとしてはこんな感じです。
「京都水族館オリジナル大人気シリーズ・オオサンショウウオぬいぐるみLL」というのも目を引きました。
こちらもオリックスの株主優待とは違いますが、イメージとしてはこんな感じです。
チンアナゴとニシキアナゴの可愛さはまだ理解できますが、オオサンショウウオがなぜ人気なのか理解できません(´;ω;`)ウゥゥ
優待についてもっと詳しく知りたい方は、オリックス公式サイトでチェックしてみましょう。
株主優待について【オリックス公式HP】
ふるさと優待「新米秋田県大潟村あきたこまち稲穂の輝き(無洗米)7.5kg」到着
オリックスふるさと優待「新米秋田県大潟村あきたこまち稲穂の輝き(無洗米)7.5kg」、無事に到着しました。
お米はいくら貰っても消費できるのでありがたいですね~。沖縄セルラーやKDDIの株主優待でもお米をもらったので、最近はお米を買うことがなくなりました。感謝(≧▽≦)
今後の保有について
オリックスを再び購入して早半年が経過しました。今後、オリックス株に対してどのようなスタンスを取っていくかは悩ましいところです。
売上高は落ちるも当期利益は伸びる
2019年3月期は売上高が前期と比較して10%以上下がりましたが、営業利益は微減、当期利益に至っては100億円以上増加しています。
10%以上の売上の落ち込みはさすがに気になります。
会社四季報の予想では、2020年3月期には2018年3月期並みの売上まで戻るようですが、会社四季報はけっこう外しますからね(´;ω;`)ウゥゥ
未来のことは誰にも分からないので、予想が外れてしまうのも致し方ありません。
事実としては、売り上げは大きく下がったが、税引き後純利益は増加したということが見て取れます。
売上が伸びて利益も素直に伸びていくのが一番理想の形です。
「売上は下がったけど利益は伸びたよ!」というパターンが一番悩ましいので私は苦手です><
保有継続しても売却してもいい
正直、オリックスは保有継続しても売却しても、どっちでもいいかなという感じです。
買値を超えれば売却して割安銘柄に資金をシフトしても良いし、今の株価あたりでグダグダするなら、来期V字回復予想を期待してホールドし、配当を受け取り続けるのも良い選択でしょう。
オリックスというと、リーマンショック時でも黒字を確保した逞しい印象があります。業績推移グラフを見ても分かるように、2009年~2011年あたりの粘り腰はすばらしいです(≧▽≦)
今のオリックスはリーマンショック時よりも多角的な事業展開をしているので、もし同じような金融危機が起きても踏ん張れる足腰は出来ているんじゃないかと期待しています。
余談ですが、マネックス証券を利用していれば上の画像のような分かりやすい銘柄分析を利用できるのでオススメです。
普通の証券会社だと過去数期分程度しかグラフ化されないことが多いですが、マネックス証券の場合、オリックスの例を見ても分かるように過去13期分までグラフ化されています。
視覚的に長期業績を捉えることができるので大変助かります。
持ち株の業績推移は大雑把でいいので頭に入れておきたいですね。
オリックスは景気敏感株?
現在の相場状況は混沌としていて、素直に勢いよく上がっていく力強さは感じません。10月には消費増税も控えていますしね。
私の現在の投資方針としては、「不透明な状況の場合、景気敏感株をポートフォリオからできるだけ外す」という試みをしています。
理由は単純で、先行き不透明な状況で景気敏感株をホールドしているのが怖いからです。景気敏感株はβ値(市場平均に対する個別銘柄の感応度を示す指標)が高い銘柄が多く、日経平均やTOPIX以上に株価が暴れやすいので、ホールドしているのもしんどいです。
オリックスは業種としてはその他金融業に分類されているので、景気循環株と判断して差し支えないでしょう。
とはいえ、金融以外の事業もたくさん行っているので、普通の景気敏感株とはまた違う気もします。正直、良く分からない会社です。
良く分からない会社の株は買わないのが一番です。しかし、 昨年の私は高配当という甘いエサにホイホイ釣られてしまいました(´;ω;`)ウゥゥ
十分な投資資金があったり入金力がある方は、配当金狙いの投資方法も良いのでしょうが、少ない投資資金でやりくりしている私の場合、配当金狙いの投資をするよりも十分なキャピタルゲインが見込める投資法を選択すべきかなと、最近は感じています。
今の私が求める最適な投資手法とオリックスの相性があまりよくないので、いずれオリックスは売却することになるでしょう。