18歳になる痴呆気味の老犬の介護をしています。
2018年7月より、睡眠導入剤(セルシン)を服用しています。
睡眠導入剤使用までの経緯はこちらの記事をどうぞ。
7月23日は深い眠り
睡眠導入剤の使用を1日2錠にまで増やしている。
朝と晩に1錠ずつ与えている。
まずは1/2錠飲ませて、1時間近く経過しても眠らないようなら、さらに1/2錠を与える。
最近はこれで眠ってくれるようになって一安心と言いたいところだが、今度は眠りが深くなってしまった。
普通、寝ている犬の体に触り、起こそうとすれば何らかのアクションがあるし、目も覚めるものだ。
ところが、今は体を起こしても半分眠ったような感じで、すぐにクッションにもたれかかって眠ってしまう。
薬の影響なのか、老化が進行しているためなのか分からないが、弱ってきているなと感じている。
数か月前までなら、寝ている状態から起こそうとすれば、自分の力で普通に起き上がれたし、たとえ寝ている最中でも、ここまで反応が鈍いことはなかった。
10時間以上連続で眠り続けてしまうようだと褥瘡が心配になる。
数時間おきに体を動かして体位を変えさせている。
寝ている最中に何度も体位を変えていると、反応の鈍さがことのほか気になってくる。
7月24日は眠りが浅い
犬が興奮して落ち着かない状態になったら、睡眠導入剤を与える以外寝かせる方法はない。
1日の睡眠導入剤の上限は2錠まで。
朝と晩はほぼ興奮してしまうので、薬が1錠ずつ必要だ。
朝と晩にしか起きないときは、それぞれ1錠ずつ与えればいいが、問題は昼間に起きだしたときだ。
昼間起きた際は、できるだけ薬無しで眠らせないといけない。
昼間に睡眠薬を使ってしまうと、夜に与える分が無くなってしまうし、朝から短いスパンで睡眠薬を与えるのは抵抗がある。
24日は朝に排泄をしなかったため、14時を過ぎたあたりからもぞもぞし始める。
犬を抱きかかえて庭に出すと、数分立たずオシッコをする。
すかさず家に入れる。
ここからが長い闘いの始まりだった。
庭に出てオシッコをしたことで目が覚めてしまったので、まったく寝てくれない。
いつ興奮が始まってはあはあと荒い息を始めるか、気が気ではない。
1時間ほどもぞもぞして落ち着かないので、15時30分頃にまた庭に出す。
1分と立たず、オシッコをする。
家に入れる、まだ落ち着かない。
しばらく、ウロウロすると、今度はウンチを始めた。
時間はかかったが、オシッコもウンチもすべて完了した。あとは寝るだけ。
しかし、まだ寝てくれない。
顔を上げたり下げたりをひたすら繰り返し、結局4時半あたりまでかかってようやく眠りについた。
ほっとしたのも束の間、2時間後の18時40分頃にはまた目覚めていた><
排泄するかもしれないので、抱えて庭に出す。排泄せず。
家に入れて様子を見るも、落ち着かないので、運動がてらまた外に出す。
15分近く庭に出ていると、少し鳴き始めたので家に入れる。
19時10分に睡眠導入剤1/2錠を与える。
その後うとうとするも眠らず、母親とバトンタッチ。
結局22時近くまで寝ないので、1/2錠睡眠導入剤を与える。
やはり1日2錠はどうしても必要になってしまう。
眠り深く10時間以上起きないときもあれば、数時間おきに目が覚めてしまうときもある。
起きなければ起きないで心配だし、起きたら起きたで寝かせるのに一苦労する。
とても目が離せる状態ではない。