18歳になる痴呆気味の老犬リンの介護をしています。
2018年7月より、睡眠導入剤(セルシン)を服用しています。
睡眠導入剤使用までの経緯はこちらの記事をどうぞ。
私の老犬リンの状態(2018年8月29日現在)は、こちらの記事をごらんください。
睡眠導入剤セルシンをもらいに動物病院へ行く
睡眠導入剤セルシンが残り1錠となったので、今日は動物病院へ行った。
薬をもらいに行くときは、私ひとりで行く。
犬は状態が急変したりしない限り、動物病院へは連れて行かないことにしている。
車に乗せて移動させるだけでも負担になるし、動物病院ではとんでもなく興奮するからだ。
前回動物病院へ行ったときは、抗けいれん薬と抗生物質を処方してもらった。
抗生物質は2週間飲ませたが、眼振は収まらなかった。炎症などが原因で起こっている症状ではないのかもしれない。
抗けいれん薬は、1日2回与えるように指導されていたが、与える前に犬が眠ってしまったりして、1日1回のときもあれば2回のときもあったりバラバラだった。
獣医師によると、抗けいれん薬は毎日2回飲むことで、安定した作用が期待できるそうだ。
飲んだり飲まなかったりすると、体の中で薬の濃度が安定しないので、必ず毎日2回与えるように指導を受けた。
抗けいれん薬は、飲んで急に効くようなタイプの薬ではない.
持続的に飲み続けることで、効果をもたらす薬だ。
最初に抗けいれん薬を飲ませたときに、犬がいつもより鳴いた気がして、それ以来あまり抗けいれん薬を使わないようになってしまっていた。
そのため、睡眠導入剤セルシンに頼る機会が増えてしまった。
今は1日3錠、セルシンを与えている。
しかし、抗けいれん薬とセルシンの併用は負担が大きい。
今日からは、犬の状態にかかわらず、朝・夜2回、抗けいれん薬を与えるようにしていく。
心臓と肝臓の薬を1日2回、食事の時に与えているので、それらと一緒に飲ませてしまうことにする。
抗けいれん薬がうまく作用すれば、現在、睡眠導入剤として使っているセルシンを減らしたり、いずれは止めることができるかもしれないとのことだった。
1週間後ほど様子を見て、抗けいれん薬を増量するかどうか決めることになった。
ヒルズのa/d回復期ケア・チキンも1缶買ってみた
薬をもらうついでに、ヒルズのa/d回復期ケア・チキン缶も1缶買ってきた。
【関連記事】老犬の食欲が落ちたのでウェットフード缶詰「Hills(ヒルズ)a/d回復期ケア・チキン」を与える
動物病院で購入すると高いので普段は通販で購入しているが、犬がフードをほとんど食べない状況なので、通販でまとめ買いしても無駄になる可能性がある。
割高でも動物病院で1缶だけ購入して与えてみることにした。
それで食欲が回復するようならば、通販でまたまとめ買いしてみようかなと思っている。
ヒルズのa/d缶は、今までどんな状況のときでも食べてきた。
もし、a/d缶をドライフードに混ぜても反応しないようだったら仕方ない。
a/d缶を超える缶詰は、私のこれまでの経験上存在しないので、これでダメなら諦めもつく。
とはいえ、ドライフードもウェットフードも興味を示さないのに、ジャーキーやさつまいもは食べるのが不思議でならない。
何がそんなに違うのだろうか?