18歳になる老犬のお腹の調子が悪いため、ドッグフードを一時的にロイヤルカナン消化器サポート低脂肪へ切り替えた。
消化器サポート(低脂肪) ドライ【ロイヤルカナン公式サイト】
低脂肪タイプは、文字通り脂質が抑えてある。
私の犬は過去に2度膵炎を発症しているので、膵臓への負担は最小限にしなければならない。
膵炎になった際は、いずれも下痢を起こしているので、便が緩くなり始めたら注意深く観察する必要がある。
変更前は心臓に負担の少ないロイヤルカナン心臓サポート1+関節サポートを与えていた。
僧帽弁閉鎖不全症を患っているためだ。
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しかし、18歳を超え消化機能が落ちていることを考慮すると、今後は消化器サポート低脂肪をメインフードにした方が良いのかもしれない。
今回はロイヤルカナン消化器サポート低脂肪を選んだ理由と与え方について書いてみる。
ロイヤルカナン消化器サポート低脂肪ドライの特徴
高消化性である
消化管の健康維持に配慮して高消化性のタンパク質・炭水化物を使用している。
サイリウムやフラクトオリゴ糖などの可溶性食物繊維を配合。
低脂肪である
高脂血症や急性膵炎に配慮し、脂肪の含有量を低減している。
消化器サポートシリーズのひとつである『消化器サポート(高栄養)』と比較して、脂肪が約65%抑えられている。
消化器サポート(高栄養) ドライ【ロイヤルカナン公式サイト】
食物繊維が調整されている
粗繊維含有量を1.7%に調整し、消化吸収時の負担に配慮している。
ロイヤルカナン消化器サポート低脂肪ドライの与えた方
まずは犬が食べてくれるかどうかを見極めるために、一番小さいサイズである1kgを購入。
どんなに素晴らしいドッグフードでも、犬が食べようとしないのであれば絵にかいた餅にすぎない。
新しいドッグフードに変更する場合は、必ず一番小さいサイズを購入して試すようにしている。
特に老犬になると嗜好がうるさくなってくるので注意が必要だ。
普段はドライフードにウェットフードを混ぜているが、試しに消化器サポート低脂肪ドライのみを与えてみたところ、すんなり食べてくれた。
ドライフードだけで食べてくれるなんていつ以来ぶりだろう。
最近はヒルズのa/d缶を混ぜないと見向きもしなかったので、これは驚くべき事態である。
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問題なく消化器サポート低脂肪ドライを食べることが判明したので、次はワンサイズ大きい3kgを購入。
3kgならば、1日150g食べれば20日で消費できる。
実際には食欲にムラがあるので、3kgでも使い切るのに1か月近くかかるんじゃないかと思う。
ドッグフード開封後は酸化して味が落ちてしまうので、できるだけ早く使い切りたい。
私の犬が若く、出されたものならなんでもペロリと平らげてしまう食欲旺盛な若い時期だったら、3kgではなく8kgのサイズを購入するだろう。
犬が若いうちは、コスパを追求して節約しつつ、犬の生活の質もあげていく工夫が必要だ。
老犬になると、食べないときは本当に食べないので、大容量サイズは手が出なくなる。
ライフステージによって、ドッグフードのサイズの選び方もまた違ってくる。
私がよくお世話になる本間アニマルメディカルサプライ。
今回3kgのロイヤルカナン消化器サポート低脂肪は、こちらで注文した。
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