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【ざるそば】蕎麦を茹でる鍋の大きさ、一人暮らしなら30cmアルミ鍋がベストな理由【選び方】

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毎日1食は蕎麦を食べているオザワ(@HarohelloHello) です(≧▽≦)

蕎麦を美味しく作る大事なポイントのひとつに、お湯の量があります。蕎麦100gあたり1.5Lのお湯で茹でるのがポイントと言われています。たっぷりのお湯で豪快に茹でるイメージです。


小さい鍋で煮物のようにグツグツ煮込むと対流が起きず、蕎麦に均一に火が通りません。硬さにムラができたり、麺同士がくっついてしまったり悲惨な結果になります。


今あなたが蕎麦を上手に茹でることが出来ないと悩んでいるのなら、その原因は鍋の大きさにあるのかもしれません。

小さい鍋を使っていることで、蕎麦本来のポテンシャルを引き出せていない可能性が高いです。


今回の記事では一人暮らしならば30cmアルミ鍋がベスト」「30cmアルミ鍋を選ぶ理由」「オザワが実際に30cmアルミ鍋で茹でてみたについて解説していきます。

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一人暮らしならば30cmサイズのアルミ鍋がベスト

結論から言います。一人暮らしならば30cmサイズのアルミ鍋を買いましょう。これで美味しい蕎麦が作れます。

オザワも30cmのアルミ鍋「和平フレンズ豊味庵」を使っています。楽天市場で1780円(税込・送料込2019年10月25日時点)で購入したアルミ鍋です。蓋付きです。蓋を被せておけば、沸騰までの時間を短縮できます。

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30cmのアルミ鍋を選ぶ理由

なぜ30cmなのか?

今まで使用していた鍋と比べるとその差は一目瞭然

30cmサイズのアルミ鍋を選択する理由は、6Lのお湯を沸かすことができる大きさだからです。

冒頭にも書いた通り、美味しい蕎麦を作るためには大量のお湯が必要です。美味しい蕎麦とお湯の量は切っても切れない密接な関係にあるのです。蕎麦100gあたり1.5Lのお湯が目安です。


ざる蕎麦はスルスルと食べることができる料理です。成人ならば100gではまったく足りません。200gでも物足りないです。300gで普通。お腹が空いていれば400gくらい食べてしまうときもあります。


400gの乾麺を茹でる場合、6Lのお湯が必要になります。6Lのお湯を沸かせる鍋があれば、一度に400gの蕎麦を茹でることができます。


30cmの鍋は、実際に目にしてみるとかなり大きいです。私が人生で購入した鍋の中で最大サイズです。台所でもかなりの存在感を放っています。

これ以上大きなサイズになると、いくら美味しい蕎麦のためとはいえ、オーバースペックのように感じます。


小さくては用を足さないし、大きすぎては邪魔になります。一人暮らしならば、 1度に400gの蕎麦を茹でることができる、6Lのお湯が沸かせる30cmアルミ鍋が最適です。

満水容量の7割程度のお湯しか沸かせない

鍋には満水容量という記載があります。満水容量とは鍋に満杯まで水を入れた容量のことです。当然、その状態で沸かせば、沸騰したお湯が吹きこぼれてしまいます。

品質表示法において、「満水容量」とは、お水が容器に満杯になることを言いますが、その満杯の状態でお湯を沸かすと吹き零れますので、一般的にお湯が吹き零れない容量を「適正容量」言います。

ケトルの場合は、ラベルの表示に必ず、「満水容量」と「適正容量」は記載させて頂いておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

又、平均的な「適正容量」は「満水容量」の70%ぐらいとなっています。(例 満水2.5Lの場合 適正は1.8L)

出典:和平フレンズ公式サイト


私が購入した30cmサイズのアルミ鍋の場合、満水容量8.1Lとなっています。

実際に沸かすことができるお湯の量(適正容量)は、満水容量の70%程度ですから、30cmのアルミ鍋だと6L程度となります。満水容量が8L以上ないと、6Lのお湯を沸かすのは難しいでしょう。


30cmに満たない小さい鍋にギリギリまで水を入れて蕎麦を茹でるのは危険です。吹きこぼれた熱湯でヤケドしたり、蕎麦が対流せずムラのある残念な出来になってしまう可能性があります。

我々の目標は「美味しい蕎麦を食べること」です。蕎麦は大量のお湯で伸び伸び茹でてあげるのが一番です。6L以上のお湯が沸かせる満水容量8L以上のアルミ鍋を買いましょう。

アルミを選ぶ理由とステンレスがダメな理由

アルミ鍋はお湯が沸くまで早い

アルミ鍋を選ぶ理由は、お湯が沸くまでが早いからです。ステンレス鍋よりも早く湧きます。

私のように毎日蕎麦を食べる場合、短時間で効率よく作ることができるのは重要な要素です。沸騰まで時間がかかると、億劫になって作らなくなってしまいます。


ステンレス鍋はアルミ鍋よりも沸騰するまで時間がかかります。ホーロー鍋や土鍋も然りです。蕎麦を茹でるにはアルミ鍋が最適です。

ステンレス鍋は、熱しにくく冷めにくい性質を持っているので、カレーやシチューなど煮込む料理を作る場合は適しているのですが、蕎麦のようにすぐ沸騰させたいといった使い方には適していません。

アルミ鍋は軽い

アルミ鍋は軽いです。宅配便で受け取ったとき、あまりに軽いのでちゃんと中身が入っているのか一瞬不安になったほどです。同じ大きさのステンレス鍋だったら何倍も重くなります。

鍋の重さというのは馬鹿にできません。なぜならば、蕎麦を茹でた鍋を持つときは、お湯の重さ+蕎麦の重さ+鍋の重さを持ち上げる必要があるからです。


仮に400gの蕎麦を6Lの水で茹でると、それだけで6キロ超えです。30cmサイズのステンレス鍋は1キロ以上は余裕であります。合計8キロ前後の鍋を持って、茹で上がった蕎麦をザルにあける作業は重労働です。


加えて、鍋の中身は沸騰したお湯ですから危険な作業になります。重すぎてひっくり返してしまうような事故は絶対起こしてはいけません。美味しい蕎麦を食べるどころか病院行きになってしまいます。


また、鍋が重いと調理自体が億劫になってきます。重い物を好んで持ちあげたいのは筋トレ好きくらいです。余談ですが、蕎麦はタンパク質豊富なので、マッチョマン御用達食品でもあります(≧▽≦)


蕎麦を茹でるには、軽いアルミ鍋が最適です。アルミニウム鍋はそんなに高価なものでもないので、蕎麦専用アルミ鍋をひとつ持っておくと重宝します。

ほぼ毎日蕎麦を食べるオザワのような蕎麦好きなら、蕎麦専用アルミ鍋は必須アイテムです。

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30cmアルミ鍋で実際に蕎麦を茹でてみた

実際に30cmアルミ鍋で蕎麦を茹でた様子をご紹介します。

蕎麦の美味さはコシで決まると言っても過言ではありません。大きな鍋でムラなく茹で、コシをしっかり残すのがポイントです。

どんなに高級な蕎麦でも、ムラがあったりコシが無かったりすると、300g100円の蕎麦に負けてしまいます。蕎麦を茹でる際は、ムラとコシには十分に気を付けなければいけません。

30cmの鍋だから強火でガンガン沸かせる

30cmのアルミ鍋、底が広いです。今までの片手鍋では使用できなかった強火で、ガンガン沸かすことができます。普段強火を使って料理をすることがないので、ゴォーッと炎が燃える音にちょっとビビりました(´;ω;`)ウゥゥ

小さな片手鍋で蕎麦を茹でていたときは、強火では鍋底から火がはみ出してしまうので、いつも中火を使っていましたからね。

蕎麦が大きな鍋の中を泳ぐ姿に感動

沸騰した大量のお湯に、乾麺の蕎麦をパラパラと入れます。大きい鍋なので、乾麺すべてを一度に投入することできます。

小さい片手鍋を使っていたときは、蕎麦全部を一度に入れることができないため、下の方から徐々に湯に浸す感じで調理していました。イライラタイムです。あの面倒な作業がなくなるのは気分良いですね!


蕎麦づくりにおいて、小さい鍋はとにかく不自由です。イライラポイントがたくさんです。お箸で蕎麦をお湯に沈めている間に蕎麦が折れてガスコンロの周りに散らばったり、蕎麦が鍋にはりつかないように茹でている間中ずっと菜箸でかき混ぜる必要があったりとか。


大きな30cmアルミ鍋では、そういったストレスがまったくなくなります。蕎麦をまとめてポイッと入れて終了です。後は勝手に蕎麦が鍋の中を泳ぎ始めます。小さい鍋では見ることができない絶景ですよ(≧▽≦)


出来上がりの写真を撮るのを忘れましたが、ムラなくコシがしっかりした蕎麦が出来上がりました。美味でした。大きな鍋で茹でてみると、小さい鍋で茹でていたときは結構ムラがあったんだなと実感できました。


今回上手に蕎麦を茹でることができたのは、私が蕎麦づくりの名人だからではありません。単純に大きな鍋を使ったからです。

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まとめ

  • 蕎麦を茹でる鍋は、一人暮らしならば30cmのアルミ鍋がベスト
  • 理由は400gの乾麺を茹でるのに必要な6Lのお湯を沸かすことができるから
  • アルミ鍋はお湯が早く湧き、かつ、軽い
  • 30cmアルミ鍋を使えば誰でも美味しい蕎麦が作れる
蕎麦
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オザワ

個人事業+配当金+株式譲渡益でサイドFIREしています。目標は資産生活者。国内株式投資メイン割安性重視。

虫歯と歯周病を恐れているため、予防歯科にこだわっています。最高の歯医者さんと歯科衛生士さんとの出会いを求めているが、未だ出会えず歯科ジプシー中。

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