夏の足音が聞こえてくると、あの忌々しい害虫(そう、Gたちだ)との戦いが幕を開ける。
奴らを寄せ付けない最大の秘策は「家に生ごみを持ち込まないこと」。
ならば外食すればいい。しかし、毎日外食ばかりだと今度は「塩分」が牙をむく。高血圧は静かに、だが確実に臓器を破壊していく。
害虫の恐怖と高血圧の恐怖。このジレンマを解決する盲点、それが「近所のスーパーのイートイン」だった。
10年近く通っているのに、一度も意識したことがなかった聖域だ。
スーパーイートイン戦略の優れている点は、外食よりもはるかに塩分調整がしやすいこと。そして、ゴミをその場で捨てることができること。
スーパーのイートインで食べる定番は、好物の「寿司」と「バナナ」。
寿司のシャリに含まれる塩分は避けようがないが、醤油をつける量を最小限に抑えれば、塩分摂取量は劇的にコントロールできる。
そして食後のバナナ。バナナに含まれる豊富なカリウムが、体内の余分な塩分を排出してくれる。
バナナ以外にも、スーパーの店頭にはキウイやメロンのカットフルーツなど、カリウム豊富なフルーツが選びたい放題だ。
外食では摂取できない量と種類の果物が血管を守ってくれる。
そして何より「生ごみを家にに持ち込まずに済む」というメリット。
夏のバナナなんてあっという間に完熟して強烈な臭いを放ち、Gを呼び寄せるビーコンになってしまう危険な存在だ。
バナナや他の果物に飽きた日は、同じくカリウムが豊富な「納豆」をイートインで手早くいただくのもいい。
夏の害虫問題と外食の塩分問題。この2つを同時に解決してくれるスーパーのイートインスペースは、まさに期待値MAXの秘密基地だ。

