18歳になる痴呆気味の老犬の介護をしています。
興奮して寝付けないことが増えたため、今は睡眠導入剤を与えています。
睡眠導入剤を使用するまでの経緯はこちらの記事をどうぞ。
朝から睡眠導入剤を与える(7月13日の様子)
今日は朝から興奮がひどく落ち着かない状況になったので、7時50分に少量のジャーキーと一緒に睡眠導入剤を与える。
その後水を与えていると、口から何か白いものが落ちて容器の底に沈んでいった。
よく見ると、それは溶けかけた睡眠薬。
さきほど飲ませた睡眠導入剤が、口の中に残ったままだったのだ。
慌てて口の中に睡眠薬を放り込む。8時10分に眠る。
口の中に薬を残さないためには、薬を飲ませた後、さらに何か食べ物を与えるといいことに気付いた。
そうすれば、たとえ飲み込まずに口の中に薬が残っていても、後から食べる物と一緒に飲み込ませてしまうことができるからだ。
夜の睡眠導入剤は効かなかった
夕方に起きてからは、やはり興奮して寝付ない状況になった。
睡眠導入剤を与える前に、食事と排泄をさせる。
食事は食欲があまりなく残す。
食事には、数種類の薬とサプリメントを入れている。
僧帽弁閉鎖不全症のための心臓の薬、すい炎・肝炎を起こして以来飲んでいる肝臓の薬、関節炎の痛み止め、アンチノールのジェネリックタイプであるモエギキャップ、肝臓のサプリメントであるプロヘパフォス。
それらの薬のうちいくつかが、まだお椀に残ったままだったので、手のひらにドッグフードと薬を混ぜて犬の鼻先にやると、パクパクと勢いよく食べた。
もしかすると、食欲がないのではなく、お椀から直接食べるのが辛いのかもしれない。
残っていたフードを手のひらに置いてやってみると、全部食べた。
顔をお椀に向けたり、舌でフードをすくい取る力が無くなってきている可能性がある。
明日からご飯を残したときは、今日のように手のひらにおいて食べさせてみよう。